原油・LNGの原価高騰で電気代は更に上がる!
世の中が不幸になるほど売れる「スマートハウス」
(株)エスイーエー加藤代表は「smart2030零和の家Ⓡ」加盟店様向けに営業研修を毎月開催。10月14日には、各社の社長から営業スタッフまで、延べ数十名が参加されました。研修の冒頭、ニュースで取り沙汰されている「ガソリン」や「LNG(液化天然ガス)」の原価高騰について、加藤代表は「我が国が原発を止めて火力発電に依存している今、電気代は確実に値上がりする」と指摘しました。
電力会社各社は、電気料金明細に「燃料費調整額」を記載しています。燃料原価が比較的低かった今までは、調整額は▲(値引き)でしたが、燃料原価が高騰したことで、いよいよプラス(値上げ)に転じることになります。
加藤代表はご自宅にV2Hを採用し、移動用のEV車は太陽光発電で充電。ガソリンスタンドの価格表示を見るたび一喜一憂する生活から解放されたと言います。だからこそスマートハウスを通じて、2022年より本格始動するVPP(ヴァーチャル・パワー・プラント)社会に備えた「電気を買わない暮らし」を提唱し続けています。
そしてスマートハウスを購入したお客様は、ニュースで「電気代が高騰」と聞く度に加藤社長に感謝し、新たなお客様を呼び込んでくれるのです。
ライバルは、大手ハウスメーカーだけ。
「我が社の商圏は大手ハウスメーカーが強くて・・・」と嘆かれている工務店社長様に朗報です。2022年より本格始動するVPP社会に向け、大手ハウスメーカー各社が「スマートハウス」を標準提案しています。加藤社長が開発した「smart2030零和の家Ⓡ」は、大手ハウスメーカーが坪100万円~150万円で販売するスマートハウスを坪85万円(最高ランク)で販売できるよう設計しています。
大手ハウスメーカーが商圏内で「スマートハウス」を広めれば広めるほど、顧客を育てれば育てるほど、お客様からは同品質でより安く購入できる「smart2030零和の家Ⓡ」を選んでいただけるのです。
大手ハウスメーカーが個性を捨て、新たに掴んだもの
大手ハウスメーカー各社のカタログを比較すれば分かる通り、各社ともにパッシブデザインに統一され、外観による個性は消失しました。
それにも拘わらず、デザインや素材や断熱性能だけを提案する中小ビルダーは、今後ますます激化する価格戦争で苦しみ、淘汰されていくと加藤代表は語ります。
工務店の利益を圧縮する市場ではなく、大手ハウスメーカーが早々に乗り換えたスマートハウス市場にこそ活路があるからです。AIに管理された「IoTプラットHOME」には、激甚化する自然災害、コロナ禍に対する「レジリエンス性能」という家自身が起きた問題を解決、回復する能力が備わっています。
電気料金の高騰、激甚化する自然災害は、年々私たちにとって不都合になる一方。だらこそ、スマートハウスは「建ててから20年後でも価値を生む家づくり」を追求。流行りのデザイン性・素材・断熱性能などを追求する工務店とは競合しないと加藤代表は言及しています。
「信じるな、疑うな、確かめろ」
という有名な格言があります。緊急事態宣言が解除されたことで、編集長の塩谷も10月13日に工務店社長様と共に念願の上越モデル展示場に訪問して参りました。
誤解を恐れずに申し上げれば、モデルハウスを実際に体感するまでは「すべての住宅がスマートハウスになる」という言葉に対し、どこかで疑念を抱いておりました。しかし、上越モデル展示場を実際に見て体感した結果、スマートハウスが新しい住宅の常識「ニューノーマル」になることを認めざるを得ませんでした。ここからは、編集長である塩谷による取材レポートにお付き合いください。
■健康を第一に考えた家づくり
加藤代表は、お客様となる「高額所得者」の方がお金をかけてまで求めるものは「健康」だと語ります。smart2030零和の家Ⓡでは、気圧調整式の第一種全熱交換気「エクリア」を標準採用しています。
エクリアで管理したモデル展示場は、室内気温、基礎内・床・窓・天井の温度がすべて一定で、一年を通して室温22℃~24℃、ウイルス感染リスクの低い相対湿度50%~70%を維持できる「ヒートショックが起きない」健康的な環境を実現しています。
編集長がモデル展示場の玄関ドアを開けて最初に驚いたのは、リビングドアが存在しないこと。家中を移動しても、北側・南側・1階・2階・トイレのいずれも温度差をまったく感じません。しかもエアコンは2階に設置された1台しか稼働していない・・・。
疑い半分でこっそり計ってみると、気温23.5度、相対湿度65%に。しかも、全室がまったく同じだったのです!
さらに気圧調整機能を持つエクリアは、常に正圧(排気量よりも給気量が多い状態)を維持しているため、大気が不安定だったり低気圧の日に頭痛や体調不良を感じやすい方(気象病)からは特に喜ばれているのだとか。大正製薬の「テイラック」はドラックストアでも売れ筋と言われています。
ところで上越モデル展示場が建っているのは、眺望は最高ですが、日本海まで徒歩1分、やや高台に位置しており潮風を浴びやすい過酷な立地です。それにも関わらず、パッシブデザインの袖壁が強い潮風をやわらげ、住宅の気密性とトリプルサッシのお陰で波や風の音も聞こえませんでした。
■停電時でも日常生活を維持できる驚異的なレジリエンス性能
画像は疑似停電を実演したときのものです。停電を再現するため、ブレーカーを落とし、約6秒間で自動的に蓄電池に切り替わり再稼働。さらに、停電時に「普段通りに家電を使うとどうなるか?」を検証しました。
非常時にも関わらず、200Vのダイキンエアコンが楽々稼働。続けてエコキュートの湯まし、湯はりの作動を確認。さらにはIHクッキングヒーターまでもスイッチオン。停電時にも関わらず贅沢三昧です。
編集長が一番意外だったのは、全負荷型でも蓄電池だけでは不十分であるということ。3kW程度の蓄電池のみでは、上記の他にドライヤーを使えません。許容量を超えると再度、停電するからです。
蓄電池に加えて、V2Hにより最大6kWの日産リーフと繋げることで、初めて日常的な生活を安心して維持できると分かりました。
もし、ライバル工務店がこの家を売り始めたら?
スマートハウスに出会う前、編集長にとって電気は電力会社から買うのが常識でした。しかし加藤代表は、2022年からこの常識が塗り替わると教えてくれました。
大手ハウスメーカーは、全国で販売したスマートハウスをすべてネットワークで繋ぐことで、実に原発数基分にも匹敵する仮想の発電所(VPP:ヴァーチャル・パワー・プラント)を来年からスタートするのだそうです。
しかし加藤代表は、中小工務店にも大きなチャンスがあると続けます。全国で最も多くの住宅を販売しているのは中小工務店です。その住宅がすべてスマートハウスに替わり「smart2030零和の家Ⓡ」として1つのネットワークに繋がることで、大手ハウスメーカーをも超える巨大なVPPを創ることも充分に実現可能なのです。
「もっと早くモデルハウスを見るべきだった」と後悔したのは、何を隠そう編集長の塩谷です。この記事をご覧の工務店社長が同様に「ライバル工務店より早くモデルハウスを見るべきだった」と後悔されないためにも、早速ですが、次回のモデル見学会をご案内します。
次回の上越モデル見学会は、10月28日(木)です。
私が本紙でご提供できる情報はごく一部です。ご興味がある方は、実際にモデル展示場にご来場いただくことを推奨いたします。
10月28日(木)に上越モデル展示場をお借りしています。ご参加を検討されている方は、お気軽に担当の塩谷までお問合せください。
<お問い合わせ先>
さくら・グローバルコーポレーション株式会社
担当:塩谷(しおや)
メール:info@sakura-global.co.jp